福岡県議会「子育て支援・人財育成調査特別委員会」管内視察報告書

1.視察月日
 2020年8月27日(木)
 
2.視察先
 (1)『北九州市立子ども図書館』
 (2)『北九州市子ども家庭局』
 
3.視察報告
(1)『北九州市立子ども図書館』
昨日(8/27)は、福岡県議会「子育て支援・人財育成調査特別委員会」の管内視察でした。
 
1ヶ所目は、『北九州市立子ども図書館』でした。
 
河村館長の挨拶後、企画係長から子ども図書館の取り組みについて瀬S爪意を受け、意見交換を行いました。その後、管内を視察しました。
 
施設規模2千㎡、蔵書能力10万冊、閲覧席数100席という、全国に誇る大変素晴らしい施設です。
 
『子ども図書館』の特色は、①学校等との連携強化、支援音充実。②シブックプライドの醸成。③子供たちの読書習慣の形成、というものです。
 
さらに、「世界の絵本と地図のコーナー」は、収集した絵本は4,558冊、出版国数104ヵ国、言語の数90言語。収集した地図は77枚、出版国数35ヵ国、言語の数28言語と、国内有数の収集を誇っています。
 
また「ふるさと再発見コーナー」もあり、北九州市の「ものづくり産業」に関する博物館や、資料館を紹介するコーナー。世界で活躍する市内企業や、北九州市の海外事業の取り組みが紹介されており、北九州市民であることを誇りに感じたり、ふるさとを愛する気持ちを持ってもらうコーナーもあります。

素晴らしい図書館です。皆さんも、北九州市小倉北区に行かれる際には、お立ち寄りされてはどうでしょうか。

 

 
(2)『北九州市子ども家庭局』
昨日(8/27)、福岡県議会「子育て支援・人財育成調査特別委員会」管内視察2ヶ所目は、『北九州市子ども家庭局』でした。

同市『子ども家庭局子育て支援課家庭支援係』から「子どもがいる家庭への支援について」説明を受け、意見交換を行いました。
 
北九州市は、子どもと家庭に関するあらゆる相談をワンストップで受け付け、各種支援制度を適用したり、関係機関につなぐなど相談内容に応じた支援を行うとしており、そのため全ての区役所に「家庭相談コーナー」を設置しています。
 
主務は、児童相談、母子自立支援、婦人相談としており、様々な家庭相談に応じるようにしています。
 
児童虐待の発生防止、地域におけるソーシャルワーク機能、児相を含めた関係機関との連携・協働支援など、子ども、家庭支援をしっかり担われています。